ヒトのちから

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    羽生結弦さんの「連覇への道」
    というタイトルの祝賀パレードの
    NHKの生中継が、レッスンの合間に
    テレビを点け時に
    目に飛び込んできました。

    10万人超えの物凄い人が集まった
    仙台市内の様子をみて
    この青年はどういう人なのだろう?
    と考えてしまいました。
    彼に対する大絶賛の嵐の中で、
    これまで様々なスケート界の
    表裏の模様も聞いていました。

    そういうことはさておき、
    一青年が
    これだけの人を魅了し人を集める、
    例えどうあれ…(意味深…笑)
    金メダルを取ってしまう!
    そういう流れを引き寄せてしまう!
    仙台、宮城…地元の人たちが
    掛け値無しに彼に感謝している…
    このパレードだけでどれほどの
    経済効果があるでしょう!
    そして当然ながら、
    全国から押し寄せたファンも加わり
    暑かった今日…
    それでもファンは昨日からの
    泊まり込み組も含め、
    一瞬のため、遠めながらも
    必死に手を振って…有難いですね。

    常々、ヒトの為せる素晴らしい技に
    いつも感動しますが、
    ヒトが人を動かすチカラ…
    それってなんなんでしょうね?!
    羽生結弦さんには安倍晴明の魂が
    付いているのかしら?
    あれだけの陰陽師ですからねぇ…
    現実離れの理由が頭を過ぎります。

    今日のレッスンで
    ある生徒さんから、話の流れで
    自嘲気味に自身の演奏のことを
    お話したら、こんなことを
    言ってくれました。
    「先生、他人は如何様にも、
    良くも悪くも評価します。
    でも自分を高く評価できるのは
    自分だけですよね。
    自分を信じてあげられるのは
    自分だけです。
    ご自身のためにも、
    先生を信じて慕う者のためにも、
    ご自身のちからを信じてください」

    羽生結弦さんを見習って
    よしっ!
    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:15 * - * - * - -

    心で

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      毎日の基礎練習をしてから
      午前中のうちに!と
      竹橋の東京国立近代美術館へ
      行きました。
      4月13日から5月27日まで開催の
      横山大観展
      生誕150年、没後60年記念です。
      前半は5月6日まで。
      後半は7日から27日まで。
      前半の目玉は「群青富士」
      これが観たくて行きました。
      後半の目玉は「夜桜」
      これは大倉集古館で観られるので
      とにかく「群青富士」。

      明治維新に生まれ、
      明治時代に生きる大観。
      大正時代に生きる大観。
      そして
      昭和時代に生きる大観。
      私はひと時代、別に加えたい!
      と思いました。
      第二次世界大戦時代です。

      彼ら画家は真意は別ながら
      軍国主義に走り、戦中は彼らの描く
      その絵で資金を稼ぎ、戦費として
      献上した訳ですから。
      絵の内容も
      富士は皇国のシンボル
      海は海洋国家日本
      菊は皇室
      鯉は勝利
      菖蒲は尚武
      絵筆を取り上げられるより、
      彼らの先回りした
      賢明なテーマの選択眼ですね。

      日本一長い画巻「生々流転」
      よくぞ…と拝見しました。

      そして感動は彼の言葉、
      絵は何処までも
      心で描かねばならぬといふ
      一事を忘れてはならぬ


      ハレー彗星も水墨画で!
      すべて素晴らしいけれど、
      「群青富士」は発想的にもイイ!
      そして
      「朝陽霊峯」金色の富士もイイ!

      山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:25 * - * - * - -

      お暑かったですね

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        2日前の肌寒さは何処へやら…
        今日はお暑い日でしたね。


        北国は梅の花と桜の花が同時に咲く
        といわれますが、東京は東京で
        藤の花もライラック、ミモザ…と
        驚異の早さで咲いています。
        カレンダーを見れば、じきに
        ゴールデンウィークですものね。
        ほんわか暖かい春
        とか
        清々しい春…を通り越して
        短い春を即、追いかけてくるのは
        早い夏ですね。

        頂戴したお写真ですが、
        あまりに清々しかったので
        お裾分け…

        落倉自然公園のミズバショウ





        夜は国立能楽堂で定例公演を
        楽しみました。
        狂言の「武悪」
        ‘主’は野村萬斎さん!
        楽しい狂言ゆえ、フランス人観光客
        が多くいらっしゃいましたが、
        楽しそうでした。
        お能は「籠太鼓」。
        ‘清次の妻’は田崎隆三さん。
        夫の代わりに牢に入れられた妻、
        妻の狂気?
        時間経過を静々と舞うのですが
        鼓の音の中での「静」の舞。
        途中、少々眠気に…
        でもやはり薪能の方が好きです。
        外は空気も良いのでね(笑)
        毎月、お能を観劇したいのですが
        なかなか…です。
        山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:20 * - * - * - -

        嬉しいご感想

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          たまには私もちょっとだけ
          自己アピール的なブログを認めても
          よろしいでしょうか?
          とても嬉しい、
          いえ、震えるほど嬉しい
          私の演奏に対してのご感想を
          メールでいただいたのです。

          【山季さんの演奏をYouTubeで
          片っ端から聞きました(^-^)
          不思議な感覚でした
          見える景色が違います
          この曲は
          本来こう弾く曲だったのだと、
          ここは
          こんな風に響くところだったのだと
          その曲のあるべき姿が見えてくる
          感じでした
          ピアノの演奏というと、
          弾き手がいかに曲を解釈して
          パフォーマンスするというか、
          「人」が前に出過ぎているものが
          多い中で、山季さんの演奏は、
          本物というか、
          曲の本当の姿が見えるように
          感じました
          人がピアノを弾いているというより
          ピアノが自ら、山季さんを通して、
          自然に歌い奏でているようでした】

          このご感想をお寄せくださったのは
          ご自分の生業とは別に
          ピアノをお習いになっている
          書家の女性です。
          親御さんの介護もしながら…

          何より私が嬉しいのは、
          こういう聴き方をなさる方が
          いらっしゃる!ということです。

          山季が日頃思っていることを
          キャッチしてくださる方々が
          いらっしゃることに感謝です。

          人様から見れば、
          何が面白くて日々、倦まず弛まず
          毎日、音階練習から始め
          指を動かし、練習曲を弾き、
          一瞬たりとも気も抜けずに
          体調を整えて、
          音楽の神様の僕でいるのだろう?
          と不思議に思われているかも
          しれません。
          でもそれが私のお仕事です。

          しかしそのつまらないその努力が、
          それをし続けている結果が、
          人様に伝わったことを知ると
          遣り甲斐のがあるお仕事だ!と
          飛び上がるほど嬉しく、
          最高に幸せなのです。
          単純!
          と言われたらそれまで(笑)
          ほんのちょっとだけ
          自分を誇らしく思えた今日でした。
          山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:35 * - * - * - -

          軌道修正

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            中国から戻って、2週間!
            私はカルチャーショックが
            とても大きかったです。

            ヨーロッパ留学時に感じた
            カルチャーショックとは全く違う
            ショックでした。
            このことはいつか認めます。

            ここ2週間、私の土産話を楽しんで
            くださった方々から
            (その土産話をもとに)逆に色々
            教えていただくことがあり、
            見識が広がりました。
            本当に突然の決定でしたが、
            行かせていただいて感謝です!
            「ヤワな思考での生活」、
            「ぬくぬくした生活」に
            ドップリ浸かっていた自分に
            「喝!」でした。

            4日間の不在で、仕事も溜まり
            その上、あと少しで連休到来。
            やり終えなければならないことを
            とにかく早く熟さないと…
            と焦ります。

            生徒さんたちも、
            「連休中に、たくさん練習!
            そのために連休は一切用事を入れず
            レッスンも連休前に受けておく。
            レッスンで指摘された点を
            徹底的に練習!」
            という計画を立てている方。
            「連休こそ、レッスンを受けたい」
            という方。
            2タイプに分かれます(笑)
            いずれにせよ、皆さんお偉いです!
            私は…というと、やはり極力
            「攫(さら)いこみたい!」

            相当前にもブログに認めましたが、
            我々音楽家には普通に口にする
            「攫う」ですが、
            時々、その意味を人様に尋ねられる
            ことがあります。
            攫うってなぁに?と。
            さらう 【攫▼う・掠▼う】
            意味
            (不意をついて)
            つかんで逃げ去る
            横合いから奪いさる。
            例えは
            「子供を−・う」
            「波が−・う」
            「優勝を−・われる」
            他の意味は
            残らず自分のものとする。
            独占する。
            「世間の話題を−・った出来事」
            [可能]さらえる
            我々はこの
            残らず自分のものにする
            ですね。
            そうか、残らず自分のものにする…

            「おさらい会」というと、
            具体的な意味は分からずとも
            どういうものかは想像できますね。
            でも「攫わなきゃ…」と言われても
            ピンとこないですね。
            ある世代には
            「練習しなきゃ」より
            「攫わなきゃ」なんです。

            とにかく、中国旅行ボケから
            目を覚まして、軌道修正します!
            山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:30 * - * - * - -
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