初耳学(笑)その1

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    24日月曜日は、私の
    後援会事務局長をお引き受け
    いただいている、
    世界の国旗の権威、
    吹浦忠正先生の
    レクチャーコンサート
    【世界の国旗・国歌】
    『学ぼう!聴こう!歌おう!』
    に伺いました。

    氏のご専門は日露関係で、
    1年に3〜4回渡露なさっています。
    しかしそれ以上に
    氏は国旗についてのお仕事も
    多くいらっしゃいます。

    1964年東京オリンピックの準備中、
    世界の国旗を準備しなければ
    ならない折に、当時、早稲田大学
    の学生でいらした吹浦青年に
    白羽の矢が立ち、
    オリンピック準備委員会にお加りに
    なったそうです。
    今のように簡単に国際電話もできず
    ましてメールなど無い時代。
    約100国と手紙でやり取りを
    なさったそうです。
    その時のご苦労がこの度、
    大阪の教科書会社「日本文教出版」
    から、来年度に公式に教科として
    新設される小学6年生用
    「道徳」の教科書に載りました。
    レクチャーコンサートの配布物に
    そのコピーが組み込まれてあり、
    拝読いたしました。
    大変な労力であったとは
    推測しますが、
    その推測を裏切るほどの至難で
    あったことを知り、
    長野冬季オリンピックでも難儀を
    なさり、2020東京オリンピック
    パラリンピックへ向けても、
    氏なくしては…と。
    1人の人間の存在がいかに大きいか
    つくづく何もせず文句を言っている
    自分を恥じました(苦笑) 詳しくは別の時に譲ります。

    レクチャーコンサート3回公演の初
    まず始めにアイルランドから。
    アイルランド人の殿方が
    アイルランド国歌をお歌いくださり
    その言語の珍しさに驚きました。
    アイルランドと英国との関係も
    簡単にお話くださいましたが、
    そもそもよく知らなかった私には
    国旗のご説明で、その歴史の
    ほんの一部を知りました。

    氏のお考えは
    【国旗を知ること。
    それが国際理解の第一歩となる。】
    まずはここまで…
    山季布枝 * 山季のブレークタイム * 23:55 * - * - * - -

    ふ〜っ

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      今回、
      《徹底的に休む】
      ということを
      実施してみた山季です。
      といっても、ブログだけですが…

      明日から元に戻ります*\(^o^)/*
      よろしくお願いいたします。
      山季布枝 * 山季のブレークタイム * 23:10 * - * - * - -

      講じかた

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        先週の
        フィンガートレーニングの
        授業のお話。

        「まだ具体的な練習をしないの?」
        と言われそうです。
        初回は座る位置、
        2回目はストレッチ
        と回を重ねておりますが、
        皆さん、
        スポーツジムに行って
        トレーナーについて
        自らの指を闊達に動かす
        もしくは
        強い指を作るための
        トレーニングをしたい!
        とイメージしていらっしゃいます。


        今回は履修者それぞれに、
        ご自分の指の問題、
        演奏上の物理的問題、
        抱えているコンプレックス、
        どういうものでもよいので
        解決したいことを挙げてください
        と、指示しました。

        一番多かったのが、
        左手伴奏を小さく弾こう、
        と思うと音が抜ける…
        上ずってしまう。
        弱音で弾こうとすると
        空振りする。

        ある一本の指が
        他の指を使う時に
        ピーンと伸び切ってしまう。

        4、5番の指が弱い。

        オクターブをおさえながらの
        内声で力が抜けない。

        大きな音が出ない。
        出ても汚い音が出る。

        跳躍する時、ミスタッチが多い。

        指の付け根が弱いと言われる。

        と挙げられました。
        まさに、これらそれぞれの
        「問題点」を明確にし、
        先ず解決すべく術を講じ、
        そのためのトレーニングを
        しなければ、
        ただの時間潰しになります。

        左手伴奏が大きくなってしまう、
        ということへのアドバイスを
        させていただきました。
        全員にピアノの前に来ていただき、
        両手で、たかが【ドレミファソ】
        を弾き、私の指示のもと、
        全員が
        右手フォルテ、
        左手ピアニシモで弾けました。
        先ず
        「どうすべきか」
        「如何に脳から自分の指へ
        指示を出すか」
        を学びます。
        あと半年もしたら、
        皆さんの音が、
        ピアノに対する考え方が
        かなり変わると思います。

        あ〜、楽しみ♪楽しみ♪

        山季布枝 * 山季のブレークタイム * 19:30 * - * - * - -

        チョット嬉しい

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          【MTピアノ初級】のクラスで
          チョット嬉しいお声を
          いただきました。

          ドの場所もわからない
          全くピアノが弾けない学生、

          チョット…本当にチョット
          片手なら弾ける学生、

          適当にごまかしながら
          弾けるけれど、正しく学習
          したことがない学生、

          はじめからやり直したい、
          と考える学生、

          という内訳…(笑)で、
          クラス授業での技術指導は
          大変ですが、とてもやり甲斐が
          あります。

          そういう履修生の中に、私のこの
          授業を履修する必要は無いのでは?
          と思う社会人の学生がいました。
          その旨を伝えたら、
          「勉強をし直したい。
          ピアノをもう一度習い直したい。
          でもそれより、山季先生のお話を
          聞けるだけで良いのです。
          先生のお話が楽しみなんです。」
          おっしゃってくださいました。
          とても嬉しいお言葉でした。
          私の経験談や考えを聞きたい…
          そう言っていただけるのは
          光栄なことですよね。


          先日の授業でも、ホワイトボードに
          私が板書しようと思ったのですが、
          「音楽取り調べ掛かり」という
          文字が書き残してありました。
          さっさと消せば良いのに、
          ついつい、学生さん達に
          「音楽取り調べ掛かりって
          ご存知ですか?」と口が滑り(笑)
          東京芸大の歴史、それこそ
          伊藤博文がヨーロッパ視察に
          出かけた際に、あのF.リストに
          日本で教鞭をお取り頂けないか、
          打診させた、というお話しが
          残っている…ついでに
          「F.リストが来日していたら
          日本の音楽シーンは変わっていた
          でしょうね」などとの
          脱線談をしました。

          必要とされたり
          楽しみにされるのは
          身に余る光栄です。
          嬉しいことです。

          ポール・マッカートニーさんの
          日本公演は全てキャンセル。
          楽しみにしていた日本中の
          ファンはそれでも
          「ポールの健康が第一!」
          最高は10万円(プレミアムが
          ついていたらもっとですね(ー ー;)
          のチケットに交通費と宿泊代。

          裏切ることの無いスターだから
          ファンは許せるのでしょうね。

          飛鳥さんの麻薬事件でも
          あたたかいファンの言葉を
          報道で聞き、驚きました。

          「彼の歌で自分の人生を支えて
          貰ったから、感謝しています。
          一日も早く立ち直って欲しい」
          という言葉を口にする男女が
          たくさんいたのです。

          彼らと山季さんを比べたら
          大爆笑ですが、
          有りがたい、あたたかい言葉を
          支えに頑張ることができます。
          ありがとうございます。

          山季布枝 * 山季のブレークタイム * 10:50 * - * - * - -

          クラシック音楽の日

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            今日は
            クラシック音楽の日。

            山季は
            「ピアノ伴奏法」
            「2台ピアノ演奏演習」
            の授業日でした。

            12月22日津田ホール
            までの
            演奏会準備計画を
            練りました。


            なにしろ受講生14名全員が1st.ピアノです。
            山季は全員の演奏曲の2ndピアノを受け持ちます。
            日頃、一人を除いて受講生は皆、他の先生に
            ピアノのレッスンを受けています。

            今日は
            ミヨーのスカラムーシュ
            ブラームスのソナタop.34の3楽章
            ブラームス(自編)のワルツ5曲

            をちょっとだけ合わせてみました。
            参加者は一気に自分の選曲以外の
            2台ピアノの作品を聴けるわけですから、
            相当の刺激を受け、勉強になります。

            このほかのプログラムは・・・

            ドビュッシーのリンダラハ
            モーツァルトのDdurのソナタ(3人で3楽章)
            グルリットの8つの小品
            ガーシュインのラプソディーインブルー
            ラフマニノフの組曲からタランテラ
            プーランクのシテール島への船出
            バッハのソナタ BWV1060
            バッハのソナタ BWV1061a

            楽しい演奏会になりそうです。
            山季にも超過激な演奏会ですねっ。

            張り切って練習します。
            乞う、ご期待!



            山季布枝 * 山季のブレークタイム * 22:44 * - * - * - -

            テスト投稿:山季のブレークタイム

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              今まで発行した山季布枝後援会報にのみ掲載した
              山季のブレークタイムをバックナンバーより紹介致します。
              山季布枝 * 山季のブレークタイム * 13:37 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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