始動

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    社会は昨日から動きだしました。
    学校は明日、明後日あたりに
    始まるようです。

    年末年始はプールも休業。
    今年の初泳ぎ…(なぁんて
    聞こえは良いのですが)
    昨日月曜日。
    先ずは水中ウォーキング!
    あんなに調子が良かったのに
    10日間空いてしまったら
    全然動けない!
    情けない…

    毎日…でなくても、ある程度
    コンスタントに動かさないと
    簡単に元に戻ってしまう。
    ピアノでもなんでも日々の
    積み重ねが大切ですね。
    ビート板を使ってのバタ足も
    100mあたりで脚が攣りそう(苦笑)
    ちなみに背泳ぎは50mで
    は〜は〜ぜ〜ぜ〜
    今日は練習を終えてからプールへ。
    昨日の今日で、
    どうという変化もありませんが、
    とにかく1時間ほど
    ウォーキングとバタ足、背泳ぎを
    行いました。
    夜のプールは水泳選手?という
    凄い男性諸氏ばかりで
    ビート板でバタ足のオバさんは
    私だけ…。紅一点とはいえ、
    さすがにレベル的にとても
    恥ずかしかったです(笑)

    徐々に自身の身体の癖?
    というより
    筋肉のアンバランスが分かり、
    これは本当に良い先生にご指導を
    いただかないと…
    美しいフォームで泳ぐ!
    という目標達成はできませんね。
    周囲に「いつまで続くかな?」
    と言われておりますが、
    まぁそのうち見ていてください!


    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:20 * - * - * - -

    あっという間の三が日

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      楽しく気ままな日々は
      あっという間に過ぎますね。
      元日の夜は


      2日目の夜は


      そして今日3日は越谷会
      (作曲家の故・越谷達之助先生の会)
      の新年会におよばれして
      小田原へ出かけました。
      おりしも箱根駅伝の復路の歓声が
      やんで間も無くでした。
      故に小田原駅のお店には様々な
      グッズが並んでいました。



      応援用のマフラータオル。
      優勝校の青山学院



      出場20校のランニングウェアが
      印刷されたクリアファイルと
      箱根駅伝のクリアファイル。
      その他キーホルダーもありました。

      そして新年会の前に
      二宮神社に参拝して


      境内内のお食事庵「報徳」にて


      お神酒でのスタート
      お正月料理をいただきました。




      これに続くお料理の写真は略(笑)
      今年も幸せなお正月三が日でした。
      明日から通常に戻ります。
      素晴らしい1年のスタートでした。

      山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:05 * - * - * - -

      謹賀新年

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        2020年 令和2年 元旦

        明けましておめでとうございます

        本年もどうぞよろしく
        ご贔屓のほど賜りたく
        お願い申し上げます

        山季布枝をご支援くださる
        皆々様
        そして
        このブログをお訪ねくださる
        皆々様に
        本年もたくさんの幸せと
        ご健康に恵まれることを
        心よりお祈り申し上げます

        「当たり前の日常」がいかに尊いか
        を昨年は学びました。
        ひたすら「ありがとう」を口にして
        今年もピアノに向き合います。
        山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 16:35 * - * - * - -

        2019年大晦日

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          今年も皆様にはたくさんのご支援を
          賜り、無事に1年を終了します。
          ありがとうございました。

          今日は朝イチで長野の戸隠の
          貴重なお豆腐をお作りになる
          山口豆腐店から「けんちん巻 」を
          お送りいただきました。
          NHKの〜キッチンワゴンが行く〜
          (だったかな?)
          でも紹介された
          美味しいお豆腐屋さんですが、
          今年の10月で閉店となりました。
          お世話になった方々に…
          と、これが最後の製品です
          とのこと。
          普通のお豆腐作りも手抜きの無い
          素晴らしいもので、
          1日に製造できる数に限りがあり
          本当にお好きな方々は
          戸隠の急坂に車を走らせ
          買いに行っていらっしゃいました。
          実に美味しいお豆腐でした。
          出来立ての温かいお豆腐を
          一度食べさせてあげたい…
          とおっしゃっていただきながら
          叶わず…

          ご亭主も何度か体調を壊され
          その傍で手伝い続けた奥様が
          近年、どうにもならないほど
          身体を壊されました。
          残念ながら後継者はなく、
          惜しまれての閉店となりました。

          けんちん巻はお豆腐の中に
          みじん切りしたお野菜やヒジキ
          ちょっと甘くて…
          それを湯葉で巻きあげたものです。
          伊達巻のお豆腐バージョンかな?



          断面は


          で、検索してみたら…

          豆腐をひじき、千切りの人参や
          昆布などと混ぜ、
          砂糖、醤油、塩などで味付けし、
          湯葉で巻いた物。
          伊達巻を模している。
          長野県北部地方のおせち素材。
          元は善光寺の精進料理。


          とありました。
          有り難いことです。

          午後は 神田まつや へ。
          寒さに耐え、列んで列んで…
          ちょうど1時間45分きっちり
          骨まで冷えて…(苦笑)
          蕎麦味噌で熱燗を一合いただき、
          大きな立派な海老天ぷら2本の
          天ぷら蕎麦、そして
          鴨南蛮蕎麦も…
          食の道をしっかりシメました。

          もちろん午前中、帰宅後に
          練習納めはしましたよ…

          さぁ、皆さま、
          良いお年をお迎えください。
          今年1年ありがとうございました。
          山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:30 * - * - * - -

          大晦日イヴ

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            2019年も残り2日の今日は
            大晦日イヴ!

            お昼過ぎに買い物に出かけ
            PECKでランチ。
            そして久しぶりにリラックスして
            夕食をとりました。

            メインは


            新潟村上のきっかわの鮭の生ハム。
            これは薫製ではなく、
            発酵した鮭をじっくり熟成させた
            鮭の生ハム。
            今晩一袋を開けました。
            明日、もう一袋を
            「どういただこうかしら?」
            と思案中(笑)
            美味しい日本酒と合わせようかな?
            さてどの酒蔵を選ぼう?
            こういうペアリングを考えるのも
            食の楽しみですね。



            そしてヴェニスで買ってきた
            パルミジャーノ レッジァーノ

            明日はしっかり弾き納めをし
            年越しそばをいただく予定。
            山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:10 * - * - * - -

            残り3日

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              2019年がそろそろ終わります。
              平成が令和に元号が変わり、
              平成最期の…
              令和最初の…
              という言葉が踊りましたね。

              山季布枝の2019年…
              無事に終わりそうです(笑)
              初めて4〜5ヶ月間、体調を崩し
              でも通常通りに日々を送りました。

              とても顔出しできない状態でしたが
              恒例の新庄でのコンサートでは
              周囲の方々が私を正視できない
              ようで申し訳なかったです。
              そのようなこともあり、秋になって
              無事に渡欧して演奏出来た時
              ホッとしましたし、
              今後のエネルギーにもなりました。
              まして、ヴェニスは
              50年ぶりの大水の中でしたからね。

              仕事以外は、御多分に洩れず
              ラグビーのにわかファンに(笑)
              テレビ観戦であっても楽しかった!
              昨日は仕事の合間に
              武蔵一の宮の氷川神社に
              1年のお礼参りと今年最後の墓参。



              一昨日は
              ホテルオークラの
              リニューアルオープン後、
              なかなか予約がとれない
              「桃花林」にやっと予約が入り
              実に久しぶりに舌も脳も満足できる
              食事をとりました。


              ほかのテーブルのお客様も
              やっと予約が入った…とそれぞれの
              テーブル担当者に話しているのを
              たくさん耳にしました。
              私も長年お世話いただく黒服さんに
              愚痴りながらも、実に楽しく、
              そして美味しくいただきました。
              とても満足しました。

              今日は
              氏神様の碑文谷八幡宮にお礼参り。
              生徒のレッスンの合間にお掃除。
              そして先ほど
              今年最後の生徒のレッスンが終了。
              年賀状も早々注文して
              とっくに出来ているのに…(苦笑)

              そして、今年一番のトピックは
              この山季布枝が、な、なんと
              12月からプールに通っています。
              小学生、小学生ですよ(笑)
              小学生以来のプール…です。
              お顔に水すら浸けられない私が…

              ヴェニスで水の中を歩けなかった
              あの経験が私を突き動かしました。
              夢はトビウオのように
              水の上を跳ねるように???
              泳げるようになること(爆笑)

              皆さま、この一年も応援いただき
              ありがとうございました。
              来年も演奏をお聴きいただきます。
              どうぞよろしくお願いいたします。
              令和2年も皆々様にとって、
              そしてこの世界にとって
              幸せな年になりますよう
              心からお祈りいたします。


              山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:55 * - * - * - -

              今年最後の

              0
                昨晩から山形新庄に入りました。
                今日は新庄での今年最後の仕事。
                朝晩の冷え込みは厳しいけれど
                雪は無く、
                なんとなく腑抜けた感じでした。

                ピノキオ保育園の子どもたちも
                春の入園時に比べたら
                驚きの成長をみせています。

                夏を越えると子どもは
                著しい成長を感じますが、
                この年末年始でも嬉しい成長を
                みせてくれるでしょうね。

                はぐくみ保育園では
                成長を3段階に分けて
                リトミックを実施しています。
                大きい組から始めるのですか、
                本当に笑えるのは、
                一番やり難いのか大きい組!
                成長段階の真ん中のクラスは
                そこそこ自己主張もして、
                やりたい曲、歌いたい曲を私に
                告げてくれます。
                でも先生の言うこともきく。
                一番小さな組は、上2つの組の
                様子を見ている、聞いているので
                ある意味オトナで…(笑)
                なんとやり易いことか…
                ただ幼過ぎて身体が追いつかない…
                お手伝い(指導)する側には
                一番小さな組が一番やり易い!
                でも難しい!
                面白いですね。
                バチ、指バチで叩くリズム打ちも、
                音楽に合わせて出来るようになり
                次は?次は?とせがまれました。

                一方で高齢者施設での音楽療法は
                10月は即位の礼で祝日となり、
                11月は施設の消防訓練で中止。
                3ヶ月ぶりとなった本日、
                あれほどお声も出ていたのに、
                また椅子、車椅子に限らず
                着座のまま身体を動かせたのに、と
                少々残念な状態から開始しました。
                クリスマスソング、冬の歌、
                1年を振り返る昭和歌謡、
                そして定番曲、合計15曲をお歌い
                いただきました。
                なんとかお声も出てきて…
                つくづく、
                地味でも、大きな変化がなくても
                たかが月に一度でも、
                やるとやらないでは大差があり。
                それでも
                「先生、来年も頼んます!」
                と皆さんにおっしゃっていただき
                とても嬉しく思い、また
                お勉強になります。

                来年も新しい企画を考えて
                お楽しみいただけるよう
                精進してお伺いします。

                山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 19:38 * - * - * - -

                荷物

                0
                  今回の渡欧の帰路はパリ経由で
                  羽田空港着。
                  なにせシャルルドゴール空港で
                  8時間待ちゆえ、私の荷物は
                  早々奥に積まれたのか
                  なかなか出てこない…。
                  毎度思うのですが、
                  次はファーストクラスで!
                  いえいえ、
                  プライベートジェット機で!

                  荷物の引き取りを待つ間、
                  同便の搭乗客の色々な荷物を
                  ジーッと見ていました。

                  スーツケースも実に変わりました。
                  その中でとても小柄な可愛らしい
                  若い女性が荷物を下ろしています。
                  一体何だろう???
                  特大の分厚いマットレスを
                  半分に折り畳み、そこに
                  背負えるようなハンドルが付き
                  う〜ん、こんな華奢なお嬢さんが?
                  こういう時こそ恥のかき捨て!
                  彼女に尋ねてみよう!と意を決し
                  「大変失礼ですが、このお荷物は
                  どうお使いになるのですか?」
                  するととても可愛らしいお嬢さん、
                  「ロッククライミングの練習用
                  マットで、選手は試合に持参する
                  のです」とお答えくださいました。
                  試合前の練習(リハーサル?)で
                  落下に備えた安全マット?
                  らしいのです。
                  こういう荷物を持ちながら
                  転戦するのか…
                  よほどの覚悟と
                  好きじゃなければ出来ません。
                  様々な競技には様々な持ち物が
                  あるのですね。

                  ピアニストは楽器を携帯しないので
                  ほかの音楽家より持ち物は
                  比較的少ないからお陰様ですが、
                  音楽家だけでなく、仕事によって
                  どれだけの荷物移動のための
                  パワーが必要なのでしょう。
                  スポーツ選手たちも(特に個人技)
                  世界を股にかけ「移動する」
                  それだけでも大変な気力と体力を
                  要しますね。
                  そして飛行機さんも実に多種多様な
                  荷物を載せて飛んでいるのですね。
                  有り難い限りです。
                  山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 17:10 * - * - * - -

                  ヴェニスのコンサートその2

                  0
                    さぁて身支度…
                    それこそ日本に居た時点で私に
                    「コンサート会場は13世紀の建物。
                    とにかく会場は冷えるから…」
                    とのアドバイスをいただき
                    ○○○テックを用意しました。
                    水の中を歩くから冷えてはならぬ
                    と、下だけは事前に○○○テックを
                    身につけました。
                    なのに、なのに、あぁそれなのに!
                    私の歩みが遅くなり、ほぼ1時間
                    かけて会場入り。
                    そして転ばぬよう、
                    ビニルを引っかけないよう、
                    ドレスやシューズを濡らさぬよう、
                    必死に歩いたおかげで
                    これまでに経験したことのない
                    発汗!
                    私の汗は堰を切ったように流れ
                    目にも口にも入ります。
                    私の汗は引くことを知らぬのか?!
                    …会場に着くなり言われたのが
                    「お客様はすでに数人お集まり。
                    予定通り演奏をしてください。」
                    で時計を見ると16時過ぎ…
                    あ〜っ、神様!
                    大急ぎで着替えようにも汗だくで
                    スムーズに着替えられない…
                    それにお客様が会場にご着席ゆえ
                    もうリハーサルはできない…

                    こういう時は開き直ってナンボ(笑)
                    小型のカワイのグランドピアノが
                    私を待っていました。
                    1曲目はJ.S.バッハ。
                    音域も広くないので様子は測れる!
                    バッハが終わる頃には汗もひき、
                    さぁてL.v.ベートーヴェン。
                    その頃から身体が冷えてきました。
                    汗をかいたのと、
                    13世紀の石造りの建物ゆえ
                    暖房は穏やかに…(苦笑)
                    入ってはいるものの
                    ここから山季さんの勝負開始!

                    そうそ、開始前に言われたこと。
                    開始時間変更と水の影響を鑑み
                    「休憩なしでgo!」

                    実は
                    ヴェニスで初開催となる私が
                    ひとりで集客が見込めるとは思えず、
                    かなり直前に今回のプログラムを
                    一部変更をしました。
                    2007年3月26日に私の主催で
                    「山季布枝と素敵な仲間たち」を
                    紀尾井ホールで開催しました。
                    コントラアルト歌手の
                    Lica Cecato氏にもご出演いただき
                    ビラ=ロボスの歌曲を共演。
                    その時は彼女はケルン在住でしたが
                    今はヴェニスとサンパウロ、パリを
                    拠点に活動しているので、
                    ヴェニスに居るなら友情出演を…
                    と思い依頼してみました。
                    すると、10月から12月は来日中!
                    アラララ…残念!
                    そうなれば仕方なし!
                    腹を括ったところ、彼女から
                    ヴェニス公演日だけ
                    ヴェニスに戻り賛助出演する!
                    との有り難い…お返事。
                    しかし、その為に日本とヴェニスを
                    わざわざ往復をしていただくのは
                    さすがに申し訳ない…
                    が、彼女は
                    「紀尾井ホールのお礼に…」
                    と快諾して、さっさと
                    自身でエアチケットを購入。
                    そして1曲だけ…と。
                    1曲のために?
                    さすがにそれは有り得ない!
                    申し訳ないので
                    ビラ=ロボスの
                    ブラジリアン・バッハ
                    そして、歌曲3曲。
                    合計約15分を共演してくださる
                    ことになりました。
                    しかし
                    ヴェニス在住の彼女といえども
                    アックアアルタには勝てない(笑)

                    さて私には「休憩無し」、ゆえ
                    楽屋に戻って着替えもできないので
                    彼女の歌唱の伴奏をしている間、
                    少しばかり気持ちを弛めることが
                    できました。 彼女のお知り合いも足下の悪い中
                    お出かけくださいました。

                    そして私の演奏が続きます。
                    その頃はかなり身体が冷えて
                    きました。
                    彼女の歌を挟んでの私の
                    プログラム後半!
                    考えてみれば
                    ピアノ・リサイタルの前の
                    水中ウォーキング!
                    そしてリハーサル無し、
                    休憩無し…
                    これは「サバイバル!」

                    でも救われたのは
                    イタリア人はとにかく楽しい。
                    いえ、楽しむことを知っている!
                    最後のザウワー作曲の
                    「コンサート・ワルツ」の時は
                    皆さまとても楽しそうに、身体を
                    揺すって踊りだしそうでした。
                    私は
                    13世紀の建物の中でそこに集う
                    貴族たちが舞踏会を愉しんでいる…
                    ような妄想の中の演奏でした。

                    終了後、お客様から私の演奏へな
                    ご感想をいただきました。
                    今回のコーディネーターの
                    ジョバンニ氏は彼自身素晴らしい
                    ピアニストですが、彼は
                    「とにかく美しい音だ。
                    リハーサル無しでよくやった!」
                    ご高齢のご婦人がそばに来て
                    「ピアノの音に聞こえなかった」
                    通訳して貰って血が引きました(笑)
                    え〜〜〜っ?
                    「オーケストラが鳴っているよう
                    だったわ。特にベートーヴェン!」
                    一番嬉しい評価でした。
                    スタッフと一部のお客様とご一緒に
                    シャンパンで乾杯!
                    有り難い時間でした。
                    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:15 * - * - * - -

                    ヴェニスでのコンサートその1

                    0
                      既に綴ったように、50年ぶりの
                      ヴェニスのアックア アルタ。
                      正直、150センチ越えの水量が
                      ヴェニスの市中にとってどのような
                      ものなのか、こればかりは
                      いくら私をご心配いただいても
                      私自身が現状を見なければ
                      分からないことでした。

                      実はロンドンのプログラム演奏後、
                      「翌朝、ヴェニスへ行き、
                      明後日リサイタルを開催します」
                      との旨をお客様お話しすると
                      「水泳用ゴーグルを用意したら?」
                      とのお声が…
                      それがどういう意味かも分からず
                      笑うことすら出来ませんでした。

                      しかし、現地に到着して
                      「こういうこと…」と納得の現実が
                      目の前に広がっていました。

                      最高潮位のときは、
                      水上タクシーも水上バスも
                      運河の停泊所に船をつけられず…
                      海上を旋回。
                      要するに、
                      飛行機が滑走路に着陸出来ず、
                      しばらく旋回して待機するように
                      船も海上で水位が下がるのを待つ、
                      もしくは
                      停泊出来る場所が見つかるまで
                      洋上を旋回して待つ…
                      船を岸につけたくても
                      停留所が水面より低いのですね。
                      それを実際に目にしないと
                      分かりませんでした。

                      私より2日前にヴェニス入りした
                      今回の仕事の斡旋してくれた友人は
                      何とか停泊所で下船したものの
                      コロコロ引きずるスーツケースは
                      当然のことながら浸水し
                      大変な思いをしたそうです。

                      おかげさまで私の到着日は
                      予報では水位138センチ!
                      長靴では意味がないので、
                      お迎えの知人に以下の写真の
                      オーバーシューズを
                      お持ちいただきました。
                      ちょっとサイズが大きく
                      歩いてみたら…辛かった(苦笑)








                      これをもっと上まで伸ばします。
                      靴の上から履くのですが、
                      これがまた歩き難い!
                      それに濁った海水の中を歩くので
                      何かに引っかかってこのビニルが
                      切れたら…悲劇!
                      というわけで、
                      そろ〜りそろ〜りと水中を歩く!
                      プールの水中ウォーキングが
                      かなりのトレーニングであることを
                      身をもって体験!

                      本当に水位が100センチを越えたら
                      歩く…より
                      泳ぐ…でしょうね。
                      それもゴーグル付けて…(爆笑)

                      そして翌日(コンサート当日)の朝、

                      窓の下を眺めてはため息をつく…
                      なぜなら
                      ヴェニスは自転車もバイクも
                      当然のことながら車もない。
                      移動は船か歩き!
                      窓の下は石畳みの小路です。
                      人の歩く靴音が聞こえてくるはず
                      …が、バシャ〜バシャ〜
                      という音しか聞こえないのです。
                      小路を歩く人たちは、水の抵抗に
                      抗いながらゆっくり歩いています。

                      下の写真、
                      これは川ではありませんよ。
                      普通の小径です。






                      この後、水はどんどん増しました。
                      コンサートを企画してくれた
                      ジョバンニさんたちととことん
                      相談!
                      結局、私のコンサート開始時間は
                      11時半から16時半に変更。
                      少しでも潮が引いてから…と。
                      「いやいや、この水位では
                      いくらなんでも中止でしょう?」
                      との私の意見は彼らには通じず…
                      「1人でもお客様がいらしたら
                      演奏する!」と決めました。

                      今日の演奏会場は
                      13世紀の貴族の館。
                      歩いて30分ほどで着くな…
                      の思いで支度!

                      その2に続く



                      山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:55 * - * - * - -
                      このページの先頭へ