ひとやすみ

0

    毎日の上野文化会館通いも、今日は公演自体がお休み。

    私もちょっとひとやすみ…

    また明日(^o^)/

    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:00 * - * - * - -

    3日目

    0

      桜には早いのに、上野駅周辺は今日も人、人、人で溢れかえっていました。

      風は強いけれど晴天のためか…。

      人の流れに逆らえず、強風に抗えず、必死の思いで歩く上野文化会館通いも3日目となりました。


      私の右隣のお二人は通し券!と確信しました。

      3日目になると、ホール全体での通し券購入のお客様もだいたい分かってきました(笑)。


      今日は日曜日の午後だからか、2時間の演奏会、ずーっと爆睡している方も多かったです。

      ベートーヴェンのピアノ曲の生演奏が子守唄なんて、なんて贅沢!

      細胞がちゃぁんと聴いています。最高の癒しTime!


      今日のプログラムは

      前半が第3番、第19番op.49-1(op.49-2は6日目)、そして第26番「告別」。

      後半は第22番、第28番。

      アンコールは「悲愴」ソナタの終楽章!

      op.49のソナタは、ソナチネ・アルバムに載る、ちょっと上達した初心者が勉強する小さな2曲のソナタ。

      全曲演奏の中でどのようにお弾きになるだろう?と楽しみでした。

      なるほど、やはり名曲!

      さすがに小さな作品でもベートーヴェン作品だ!と納得しました。


      私の座席からは演奏が終わってステージ裏に下がる様子が見えるのですが、

      彼は曲と曲の間もそのままステージに居続けることが多いですが、

      例え一瞬でもステージから裏に入っても、お水のひとくちもお飲みになっていません。

      「エッ、ただ引っ込んだだけ?」

      頭の切り替えだけかな?

      ヒーヒー言っているのは私くらいです(爆笑)!


      今日は日曜日だから、明らかに音大生と分かる若者も多かったです。

      私の近くに座っていた男子学生は、あの分厚いヘンレ版のベートーヴェンの1巻、2巻をお膝の上に広げて聴いていました。


      聴いている途中で、その昔…(最近、思い出すことは全て大昔…笑)文化会館大ホールでS.リヒテル先生のベートーヴェン全曲演奏も聴いたなぁ、と思い出しました。

      リヒテル先生が会場の照明をかなり落として、ページターナー(譜めくり)を後ろに付けて、譜面を見ながらお弾きになりました。

      もちろん完全に、いや、お釣りがくるほど暗譜演奏出来るリヒテル先生ですが、「よりベートーヴェンの楽譜に忠実でありたい」との意図で楽譜を見ての演奏会でした。


      当時の私は32曲のソナタ全てを勉強しておらず、「よく分からないなぁ…」と聴いていたことを思い出しました。もったいない…涙。

      お陰様で今は、譜面面(ヅラ)は分かる…がゆえに…(苦笑)


      世界でも3本指に入るといわれた調律師の亡き辻氏が

      『演奏会の前半が終わっての休憩時に調律を入れるのは…(苦笑)。ひとつふたつ音を拾うくらいならいいけれど…』

      とおっしゃっていました。

      今回はブッフビンダー氏の指示なのかもしれませんが、今日までの3回は毎回、調律が入りました。


      せっかく聴き終わったのに、無機質な調律の音がホールに響くのは、私個人的には残念です。


      山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 20:00 * - * - * - -

      2日目です。

      0

        ブッフビンダー氏のベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏会の2日目のプログラムは

        5番、12番、22番、17番(テンペスト)、18番です。


        12番(op.26)はショパン先生が唯一好んだといわれるソナタ。

        私にとってこの曲はヴァリエーションに続くスケルツォ、そして葬送行進曲、ガラリと変わってのアレグロ。最終楽章は、散々「指先だけで弾きなさい!!」と言われ続けた曲でした(苦笑)。

        「指で弾く」なんて当たり前!と思われますが、これが「指先での均一な圧力をかけての俊敏さ」で一番難しい!



        昨日も配布された「ペラっ」? いや、ちょっと厚めの紙1枚の両面のプログラム。

        裏面にQRコードがあって、それを読み込むと演奏曲目の解説が読める!

        なるほど!でした。(開演前か休憩中にお読みください、との注意が記されています。)


        滅多にコンサートに行かない私、そういうシステムだとは知りませんでした(笑)

        昔は有料の《立派なプログラム》を買って、開演前や休憩中に必死に読みましたっけ…

        ちなみに私の演奏会では口頭で解説しているので…

        爆笑ものです(苦笑)。


        今日は土曜日の午後ということもあり、昨晩よりお席の空きはありませんでした。

        しかし私の座席は通し券のコーナーであるにもかかわらず、私の右隣の2人は昨晩と同じ。

        まわりは全部違う人たちでした。


        周囲の雑談…漏れ聞こえてきたのは、

        通し券の方が割安なので、通し券を購入した人がネットで1回券としてバラ売りしているのだとか。

        何でもご商売になるのですねぇ。


        本日のアンコールは6番のソナタop.10-2の終楽章プレスト!

        疲れてなんていないよ!とばかり、軽快にお弾きになりました。

        もう、ホントに凄い。

        こちらは明日15時に文化会館まで行くのもヒーヒー!

        ジッと座って聴くのもエネルギーが必要です。


        帰り道に聞こえた若いお嬢さんたちの会話…

        「ねぇ、演奏後にニコッと笑うおじいちゃんの顔が可愛かったね〜」

        確かに…我らが先輩ブッフビンダー氏も「可愛いおじいちゃん」なんですね(笑)

        我々がケンプフ先生を聴いた時、さすがに「おじいちゃん」とは思いもしなかった〜。

        神々しくて…


        山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 18:34 * - * - * - -

        いよいよスタート!

        0

          今晩からウィーンのピアニスト、R.ブーフビンダーさんのベートーヴェンのピアノソナタ全曲連続演奏会がスタートしました。

          (上野文化会館小ホール)


          彼は私たちのウィーン留学中は素晴らしい先輩的存在でした。

          その頃はF.グルダさんですらまだ中堅で、

          ケンプフ先生、R.ゼルキン、アラウ、ギレリス、リヒテル世代の錚々たるメンツが毎晩のように演奏会がありました。

          ブーフビンダーさんはそれよりもかなり若手のピアニストでした。



          そのブーフビンダーさんも77歳。

          1979年からこのベートーヴェン全曲演奏をすでに60回以上行っているそうです。

          そして全曲録音は3回!


          今回、驚くのはその日程。

          15日19時、

          16日15時、

          17日15時、

          月曜日お休み

          18日19時、

          19日19時、

          20日15時、

          21日19時、

          22日19時、

          という連日連夜の演奏!


          そして今日初日のプログラムは

          1番、10番、13番、4番、14番(月光)。

          一応、出かける前に今日のプログラムを全部弾きました。

          情けないことに

          「疲れたぁ…」

          話になりません(苦笑)


          いわゆるスタンダードな演奏は彼が最後かなぁ?と思い、今回は7公演通し券を購入しました。


          会場はほぼ満席。

          通し券のコーナーは若干の空き席がありました。


          コンサートは素晴らしかったです。

          残念ながらピアノはスタインウェイ。(山季としてはベーゼンドルファーで聴きたかった!)

          演奏解釈は私とはかなり違うところがありましたが、

          「そうそう、そう弾くのよね、ベートーヴェンは!」

          とにかく総じて軽い!

          音色がた〜くさん!

          悪い意味でなく、音楽そのものが押しつける感覚など皆無!

          音が常に上に上がるイメージで、尚且つ踊っていて、

          「あ〜、ルードヴィヒ君、こんなに音楽を楽しんで作曲していたのね」

          と感じました。

          初期の作品が多かったので、余計です。


          月光ソナタが始まると、前席の紳士が拍子をとりながら聴き始めました。

          「あ〜ぁ!オジサマぁ、この曲は4拍子ではございません。2拍子です…」

          ずーっと頭を動かして聴いていらしたので、仕方なく私は目を閉じて聴きました。


          アンコールは何かしら?

          彼は「明日があるからアンコールは無し…?」の立ち振る舞いでした。

          が、盛大な拍手にこたえて、なんと3番のソナタのスケルツォ!を弾いてくださいました。


          そして終演後はロビーでサイン会もなさるとか…

          『お疲れになるからお早くホテルにお戻りください。

          明日は15時からですよ!』

          とは私の気持ち。


          そんなヤワである筈がありませんね。

          上野文化会館を後にして、気分良く

          『ウィーンならここでワインを1グラスいただいて帰るのになぁ…』

          とひとりイソイソ帰路につきました。


          明日午前中に明日のプログラムを弾いてから聴きにいこうと思います。


          やはり直前に自分で弾いておいたので、

          彼はこのタイミングで入るのか…とか、

          彼はこの部分は対旋律を強調するのね…とか、

          とても面白い聴き方ができます。


          コロナ禍の2020年に、自分勝手に自宅で【ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲演奏】を数ヶ月かけて行った以来なので、マイ(ベートーヴェン)ブームがま再燃しそうです。

          (*'▽'*)



          最終日は後期3曲op.109、110、111。

          これこそ一番の楽しみです。


          山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:00 * - * - * - -

          はずみで…流れで…

          0

            流れに任せて…という意識で、ここ最近は気持ちよく生きています(笑)


            よく心身症を患った人への助言に、

            「自分の身体に耳を傾ける」

            というのがあります。


            もちろん!私自身は心身症を患っているとの自覚はありませんが(苦笑)、

            ある意味でその助言はストレス緩和のになるのでは?と思いました。


            道を歩いていて

            「ねぇ私、どちらに行きたい?」

            お食事のメニューを開いて

            「ねぇ私、一番食べたいものはどれ?」

            そんなことを意識的に行っています。


            普段の私は歩く時も

            「いつもこの道順だから、いつも通りに右へ曲がる!」

            メニューを開いても

            「時間が無いから、サッといただけるもの…」

            「自分だけ違うのをオーダーするより、皆さんと一緒の方が何かと…」

            そういうことを繰り返してきました。

            ここらでちょっと足踏みをして、私はどうしたいの?

            と自分に聞いてあげるようにしました。


            すると、なぁんとなく穏やかなんですね。自分が…、自分の中が…という方がピッタリきます。


            今日は朝の早よから(笑)生徒たちのコンサート会場の件で走り回り…

            敢え無く沈没…(爆笑)


            で、その後…

            携帯電話の引き落としの変更の件でショップに行きました。


            手続きついでに、現状をチェックしていただこう!と頭を過り…

            な、なんと(それこそ5年以上も見直しなく、そのままだったのです)払い過ぎもいいところ!


            どうしようもなく“分からん人(山季布枝)”に対して嫌な顔ひとつせずに、詳しく説明をしてくださる担当者で、

            結局、新機種のひとつ前の機種に変更を勧められて。

            その上、支払いプランも見直したら、これまでの半分以下!

            全く知らずにバカみたいに支払っていた私。


            で、山季さん、

            最終的にどうする?

            全て変える?


            私の条件は

            今までと変わらぬスマホの扱い方であればOK。


            心が素直に動いて、

            「思いもしない流れで、プランの見直しができちゃった。

            今日は奇跡的にオフ日。

            今後、わざわざ携帯電話の機種変更のために時間を作る方が大変!

            予約無しでここまでお話が進んだのだから“その流れ”なのでは?」

            それが私の心の声でした。


            今どきの方々のスマホ利用からみたら、私など、ほとんどアプリを使用しているかいないか…のレベルでした。

            古い機種から新しい機種への中身の移動も、中身がほぼないので、あっという間に移行!

            担当者さんも驚いていました(笑)


            そのよう訳で、心に身体に尋ねて、

            はずみで?流れで?

            携帯電話をリセットしました(^o^)/

            山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 20:38 * - * - * - -

            心がポワ〜ン

            0


              一昨日のブログに記した札幌に住む幼馴染の彼女から連絡を貰いました。


              ☆☆☆


              札幌は雪がとけ始めて、

              びちょびちょだったり、

              つるつるだったり、

              サクサクだったり、

              歩くには一番危ない感じです。

              でもまだスキーはできますよ。

              もう1回行こうかな、と思っているところです。

              小一時間くらいで帰ってくる「なんちゃってスキー」ですけど。


              ☆☆☆


              ほのぼのとした雰囲気が伝わってきました。

              人生のピークをご主人様と共にしっかり越えて…。

              こういう人生を送る人もいるのねぇ…。


              私の意識の中では全く想像できない人生を送る友人に、あたたかな思いを馳せました。


              一方で、

              保育園児の頃からピアノのお稽古のお手伝いをしていた坊やが、

              突然!大学合格の知らせを持って尋ねてきました。

              結果は知ってはいたものの、ほぼ1年ぶりに生の()お顔を見て、思わずハグしてしまいました〜。


              ちょうどホワイトデーだから

              小学生?中学生?の頃までは、手作りのお菓子を毎年、私にプレゼントしてくれていたのです。

              「今日、焼きました」

              というお手製のマドレーヌを焼いて持ってきてくれたのです。


              これから大学に入学して、大学院卒業までは楽しんで学問に勤しんで欲しいけれど、

              「ピアノを再開してネ」

              とお願いしました。


              今日は私の心がポワ〜ンとあたたまる幸せな日でした。


              山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:03 * - * - * - -

              残念なお天気

              0

                久しぶりに特に、今日の午後からは悪天候の1日でした。

                大雨に強風!

                まさに春を迎えるちょっとブルーになる準備時期ですね()


                NHK大河ドラマで沸いた鎌倉の鶴岡八幡宮が、全国各地の神社を束ねる「神社本庁」から足抜けする意向を発表したそうですね。


                神社庁って一般の宗教法人ですものね。

                利益追求も必須(苦笑)ですもの、大きな八幡宮なら、採算を考えますね。


                日本全国にある神社の数って、コンビニの店舗数より多いのだそうです。


                そして最近は、スピリチュアルの世界だけでなく、パワースポット探検的な意図での若者層の神社参拝が増えているそうです。

                良いことではありませんか!


                「昔は子どもの遊び場が神社の境内だったから、誰に言われなくても神様を身近に感じていたからね」

                とは、よく聞くお話。


                その意味で現代では、子どもたちは境内で遊ぶことも無くなりつつあり、小さな神社は宮司も不在で朽ち果てている所も多いとか。


                八百万の神々信仰のDNAを持つ日本人だからこそ、一神教の国々の人間より神仏に対しては柔軟なスタンスなのだそう。


                その意味で、あまり宗教家たちの摩擦は耳にしたくないですね。




                山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:14 * - * - * - -

                ちょっと休息

                0

                  日曜日の生徒のレッスンを終えて、

                  午後…というか…夕方に「みなとみらい」まで行ってきました。


                  先週から少しばかりテンションが高い日が続いていました。

                  それで…息抜き?酸欠の脳みそに、新鮮な空気を注入したくなり、フラリと出かけました。

                  ちょっと休息…。

                  やはり、お台場より横浜なんですね、私…


                  今日は新月…徐々に黒い空になりました。


                  昨日のような強風はなかったけれど、空気は冷たかった…

                  大昔は埠頭の向こうには海が広がっていたのに、

                  埋め立てに次ぐ埋め立てで、

                  海の向こうを想像することもできないほど、21世紀の現実が広がっています(苦笑)。


                  しばらく海風に当たって…

                  次の自分を考えてきました。

                  頭で考えず、湧いてくるものをアウトプットしよう、と思います。








                  山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:18 * - * - * - -

                  フェアウェルコンサート終了

                  0

                    本日、生徒のフェアウェルコンサートが無事に終わりました。


                    青森から上京して丸12年。

                    そのうちの11年間、彼女のピアノ+音楽の勉強のお手伝いをさせていただきました。


                    彼女は4年生の看護大学の出身。

                    国立、県立の病院での看護師をやめて上京。

                    その後は…いろいろなことがありましたが、ピアノだけはなんとか続けていました。

                    後半は看護師から保健師に転職して大企業に勤めていました。


                    私はその世界は全く分からず、

                    彼女の悲痛な表情もずーっと見てはいましたが、雪国出身だからか?とにかくジッと耐えて?いや、激務を堪えていました。

                    「ピアノを弾いていると忘れるので…」

                    トリニティカレッジのピアノのグレード資格も2レベルをしっかり獲って!


                    これからは地元で、はじめは保育園の看護師をしながら、ご自分の音楽教室を開業する準備をするそうです。


                    今日は

                    J.S.バッハのトッカータ、

                    L.v.ベートーヴェンのソナタ、

                    J.ブラームスの間奏曲とラプソディ。

                    いわゆる3Bを独奏。


                    そして山季との連弾。

                    ドヴォルザークとモシュコフスキーです。



                    会場に駆けつけてくださったお客様のほとんどは、その時期その時期の病院や会社の方々。

                    そのお客様の様子を拝見しても、いかに彼女が職場の人たちに愛されていたかがよく分かりました。


                    私の生徒たちも聴きに来てくれました。

                    山季先生のこれまでの指導をよく理解できていた。

                    やはり音が美しかった!

                    畑違いの仕事をしながら、確実にピアニストとしての成長をしていた。

                    との感想を述べていました。


                    勉強は倦まず弛まずに継続して、

                    たくさんの素晴らしい音楽の世界を次世代に伝えて欲しいと望みます。





                    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:26 * - * - * - -

                    今更!です。

                    0

                      三月は変化の月ですね。


                      転居、転勤、転校、入学、卒業、移動、引退?お別れ…

                      今月はいろいろなお知らせが届きます。

                      いずれにせよ、ご報告をいただけるのは有り難いですね。


                      そしてあっという間に、それぞれが新生活に入ります。

                      瞬く間にそれに慣れていく…

                      人間って素晴らしいですね。


                      ここ数年の世の中の流れは爆速!

                      意識の変化も早いです。

                      そして結果が出るのも早いですね。


                      先日の【ひなまつりコンサート】への準備に、私自身、意識の持ち方を変えました。

                      こう見えて山季布枝ってくそ真面目なんです(爆笑)

                      だから「こうでなくては!こうありたい!」という意識がピアノ演奏にも強くありすぎて

                      “あッきまへ〜ん!”


                      もっとルーズに?お気楽?に在りたい!

                      と、私の中のどこかでは叫んでいるのですが、

                      いやぁ頑固な存在がありまして…動きやしない!


                      で、とにかくその「左脳優位」を手放したかったのです。

                      でも、どうしたら?


                      そこで、このふた月ほど、練習中の意識を

                      「あなたはどう弾きたいの?弾きたいように弾いてみて…」

                      と私に言い続けました。

                      もちろん勝手気儘ではありません。

                      様式感、テンポ、本来のリズム、作曲家の指示は当たり前に厳守。


                      そうしたら、楽しくて(笑)楽しくて(^o^)

                      気持ちが緩むとカラダも緩み…

                      えっ?こんなにピアノを弾くことって楽しいの?


                      今更?

                      はい、

                      今更!

                      です。


                      意識の変容って案外単純ですね。

                      あとはそれを当たり前にすることですね。

                      頭で難しくしていたのは自身でした。


                      さぁ、春です。

                      もっと私自身の声を聞こうと思いました。

                      今更…です(笑)










                      山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:08 * - * - * - -
                      このページの先頭へ