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難しいけれど

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    昨晩、就寝前にブログを公開して
    その後に考えたことがあります。

    我が父もそうでしたが、
    介護施設は多様なプログラムを
    利用者に提供してくださいます。
    そして、確かに入所の際に
    利用者の人生や背後関係をお尋ね
    くださいますが、そのレポートは
    直接関わる介護士さんには
    なかなかうまく伝わっていないのが
    現実です。
    私の父はカラオケは苦手!
    また半身不随で言葉も出なくなった
    とはいえ、体育会系男子!
    それ故、小さなボールの受け渡しや
    車椅子に着座したままの
    簡略化したボーリングなど、
    様々な補助的なリハビリにもなる
    レクリエーションには見向きも
    しませんでした。
    付き添う娘としては、リードして
    くださるスタッフに申し訳なく
    何とか父を取りなして企画参加…
    ということが多々ありました。
    ある日、ライブコンサートとして
    若手美人ピアニストが演奏を披露。
    その時もお聴かせいただいた際も
    父の仏頂面に焦りました(笑)

    今思うと、私も含め、
    音楽療法に関わる人たちも、
    日頃、目の前のクライアントさん
    おひとりおひとりの背後を
    意識してセッションすることを
    頭の隅に置いているつもりですが、
    「その施設の意向に沿って」を
    やはり優先せざるをえません。
    しかし、
    毎日接しない立場の人間こそ、
    ほんの数分…(限界はありますが)、
    どなたかおひとりにお声をかけ、
    「傾聴」して差し上げると良いな、
    と思います。

    昨日の「英語でお話したい」という
    ご希望をお持ちの利用者さんの
    ように、長いお付き合いでも、
    施設のスタッフは知らなかった。
    彼女の本音…そういう一瞬間でも
    寄り添えたら良いな、と思います。
    私は今年2月は
    雪を表すたくさんの日本語
    3月は
    春の付く漢字を探しました。 セッション途中に、皆さんの
    気分転換にもなれば、との気持ちで
    お楽しみいただきました
    昨日は私の中国旅行の土産話。
    すると…
    「万里の長城を見に行った」とか
    「戦前、満州に居た」とのご発言が
    次々に出て、介護職員さんたちも
    驚きながらも楽しい会話が
    弾みました。
    なにせ30名強の利用者さんとの
    楽しいセッションです。
    本来なら、少人数で行うべき
    セッションですが、多いならではの
    楽しさがあります。 大人数の場合、話の糸口が見えると
    思い出話はわ〜っと
    出てくる、出てくる!
    何分にも山季流ですから、
    多々厳しいご意見、ご指摘は
    あると思います。
    しかし、ご一緒に時間を過ごし
    「先生、今日も楽しかった〜
    来月もまた来てケロ!」
    皆さんにニコニコされると、
    難しいけれど、私は
    このスタイルでいこう!
    と思います。
    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:10 * - * - * - -
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