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懐かしい ^_^

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    人は思いがけないことで
    懐かしさに浸るものですね。
    金正恩氏が大連に出向いた際の
    飛行機が話題になっています。
    旧ソ連製の『イリューシン』です。
    今の人から見れば
    ‘あり得ない乗り物’
    といった反応です。
    何おか言わん!
    私たちの時代…っていつ(笑)
    はい、1970年代です。
    この時代、
    羽田&成田からウィーンへは
    モスクワ経由が一番短時間で
    行けました。
    モスクワ経由で、と言ったって
    トランジットは一泊!
    その頃はソ連は共産圏。
    当時のモスクワの怖さったら!
    と言ってもどのような現実かは
    今の人には分からないでしょう。

    それはさておき、我々は
    このイリューシンに当たり前に
    乗って行き来しました。
    いつでも軍用機になる飛行機!
    それこそ、天井から水がポタポタ
    なんて普通(笑)
    座席脇の手を置くところは
    木製でしたね〜。
    そう、機内にはたくさん「木製」
    部品がありました。
    そして、
    仏頂面…なんてものではない
    無表情のクルー!
    いや、乗務員といったほうが
    良いと思います(苦笑)
    通路の幅より大きなお尻の
    客室女性乗務員…
    彼女たちは一生のうちに一度でも
    笑顔を見せることはあるか?
    それが共産圏の人たちでしたね。
    このイリューシンに乗っての
    唯一のお楽しみは、
    機内食に付く「キャビア!」
    キャビアの質もピンキリ。
    しかし当時はそう大きな差の無い、
    いや、
    少ない時代のキャビアですからね。
    当時、
    アエロフロートの機内食は最低!
    などと言っていましたが、現在の
    一般のエコノミークラスの超簡単な
    機内食より、考え方によれば
    ずっと良いものでしたよ。
    当時のアエロフロートの
    イリューシンには
    ファーストクラスなどありません。
    金正恩氏の専用機内は流石に…
    でしたけれど。

    思いがけず『イリューシン』が
    ニュースに登場して
    懐かしい思いを味わいました。
    戦後の昭和も遠〜〜くなりました。


    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:35 * - * - * - -
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