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ある意味の学び

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    浜離宮ホールでの演奏会に
    珍しくひとりで行きました。
    同時期にウィーンで学んでいた
    ステファン・ヴラダー氏の
    4大ベートーヴェン・ソナタの夕べ
    でした。
    彼は1985年のベートーヴェン国際
    ピアノ・コンクールで優勝。
    ウィーン出身なので、その後も
    盤石な拠点をウィーンに置き、
    大活躍中。

    昨日のプログラムは
    前半は悲愴、月光、
    後半はワルトシュタイン、熱情。
    チケットはほぼ完売状態でした。
    やはり日本人は
    『ベートーヴェンがお好き』
    特にタイトル付きソナタばかりなら
    尚のことお客様は増えますね。
    私の場合は…(笑)
    彼のプログラムの
    「ワルトシュタイン」を「告別」か
    「テンペスト」に替えた構成で
    ひとり悦に入って
    〈山季布枝 勝手リサイタル〉を
    自宅でたま〜に開いています(笑)

    ある意味、勉強になりました。
    楽譜が我が頭の中に全てあるから
    彼の演奏を聴いて、私なりの
    考え、感じ方との相違を徹底的に
    見せられた気がします。
    また指使いやペダルの使い方も…
    音の感覚には大きな違いがあり、
    生意気を申せば、
    彼の音はちょっときつかった…
    ベートーヴェンの初期から中期の
    作品だから、
    彼の使用ピアノの変遷は楽曲に
    大きな影響を及ぼす。
    それを今に表現するかどうか、
    演奏者の考えひとつだなぁ、と
    思いました。
    築地駅から徒歩で10分弱のホール。
    昨夕は汗もかかずに、よかった!
    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 08:30 * - * - * - -
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