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月半ば

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    毎日、手帳にあるスケジュールを
    ただこなしているだけなのに、
    気付くと9月も半ばです。
    急に涼しくなりましたね。
    炎暑からの気温差も大きく、
    体調を崩しやすいですが、
    その気温差で不調をきたして
    不調を訴えると
    「秋バテですね」
    といわれるのだそう。
    夏バテだけかと思っていました。

    ロンドンからおみえになった
    ヴァイオリニストのY先生とも
    先般、銀座で夕食をとりながら
    楽しい語らいの時を持ち、
    会話の中で様々、お教えを
    いただきました。
    台風の中、来日され、
    この湿度の高い時期の楽器管理の
    大変さを伺って、
    ピアノでよかった!
    と胸をなでおろす私です。

    今日は小雨の中、
    浜離宮朝日ホールで開催された
    セルゲイ・レーディギンの
    ピアノリサイタルに行きました。
    1991年生まれのロシアの若手。
    曲目に惹かれて伺いました。
    バッハ=ブゾーニの
    トッカータとフーガ 二短調
    ご存知、
    「♪チャラリーン鼻から牛乳♪」
    です。
    極めて弾きやすい編曲に私自身の
    編曲を加えて演奏したことは
    ありますが、
    ブゾーニ編曲のこの作品を
    生演奏で聴いたことがなかったのと
    今日の彼のプログラム
    (ストラヴィンスキー以外)が私の
    プログラム、レパートリーと酷似。
    とても興味深かったのです。
    バッハの後はベートーヴェンの
    「悲愴」「月光」。
    休憩後はショパンの
    「舟歌」、「幻想即興曲」、
    「夜想曲op.9-2」、「タランテラ」
    最後は彼の十八番の
    ストラヴィンスキーの
    「ペトルーシュカ第3楽章」
    そしてアンコールは
    ショパンの
    「夜想曲・遺作 嬰ハ短調」と
    「エチュードop.25-12 大洋」

    笑えるお話ですが、
    プロのピアニストの生演奏で
    夜想曲op.9-2を聴いたことがない!
    そう考えると、幻想即興曲も…

    手の見える座席ではなかったので
    分かりませんが、音を聴く限り、
    彼のタッチからは、
    いわゆる鍵盤を叩いての
    「割れた音」はありませんでした。
    ほぼ私好みの音でした。
    手指は鍵盤から上がらない
    私の学んだタッチに近いでした、

    機会があれば、
    今後も聴きたいピアニストでした。
    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 13:13 * - * - * - -
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