100年記念

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    ロンドンでの演奏は
    昨年も同じ時期だったのですが
    ロンドンの市中で沢山見かけた
    ポピーの花。
    ポピーの花が咲いている訳ではなく
    ポピーの花のバッチやピン、
    造花もあれば手作りのものも…
    今年は去年よりもっと賑やかに
    そしてとても多くの人が胸に
    大小様々なポピーの花を付けて
    いました。
    テレビでもインターネットでも
    放映するポピー関連のニュース。
    《第一次世界大戦終結100年》
    その日が11月11日だったのです。

    戦場に露と消えた魂をポピーの花に
    見立てています。
    昨年もエリザベス女王が記念碑に
    献花しているお姿を
    テレビを通して拝見しましたが
    今年は数日前からそのテーマでの
    番組が多く、当日はテレビでも
    ロンドンでの慰霊祭や
    慰霊大会の様子が放送さらました。
    曽祖父が、祖父が、叔父(伯父)が、
    と、
    その末裔たちが悼んでいました。
    彼らの胸には犠牲となった先祖が
    叙勲した勲章がありました。

    そういう時期に私が毎年訪れている
    その意味を考えました。
    平和だからこそ、
    海を渡ってまで
    音楽が出来ることの有難さ!
    感謝しなければなりません。

    ブログをお読みの方から、
    写真はないの?
    とお尋ねがありました。
    ちょっとご紹介しましょうね。


    この瞬間だけ青空のグリーンパーク


    私がお世話になっている
    練習スタジオのあるSCHOTT


    コンサートにお集まりのお客様
    山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:25 * - * - * - -

    第3回目となる

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      ロンドンでリサイタルを迎える
      前晩はやはり時差のため、
      継続した睡眠はとれません。
      でも疲労感は(緊張のためか?)無く
      むしろ毎回、会場へ向かう前、
      “午後3時入りまでどう過ごそう…”
      が悩みのタネなのです。
      ホテルはお掃除も入るし…
      本番前に
      疲れたくない!
      何より
      冷えたくない!
      昨年はハイドパークへお散歩に行き
      あまりに広いので迷子になり、
      焦り狂いました(苦笑)
      今年はお馬鹿なことは
      繰り返せないので
      ちょっとだけお買い物に(笑)

      一昨年、昨年の2回は、
      ロンドンの後はライプツィヒに
      直行していました。
      昨年はメンデルスゾーンハウスの
      本館のコンサート会場にある
      ベーゼンドルファーピアノに
      正直、うっとり酔いました。
      大変コンディションの良い楽器で
      豊かな響きを楽しみながら演奏し、
      様々な学びがありました。

      残念かな、今年は日程的に
      会場と私の都合がつかず
      ロンドン⇔東京の往復と
      相なったので、少し気楽でした。

      本番前、リハーサルを終えると
      あっという間に本番を迎えました。
      マネージャーのグレン氏は
      細やかな配慮をしてくださる方。
      安心してお任せできますが、
      それにしてもご機嫌麗しく…?
      昨年に比べ、私の新規のお客様が
      だいぶ増えたことを
      彼はとてもお喜びくださいました。
      そういうことも手伝ってか、
      前日、リハーサルを終えた後、
      来年2019年の
      演奏契約を結んでくださいました。
      そのことが私のモチベーションを
      上げました!
      ギリギリに会場に駆け込んできた
      若いカップルに入り口で遭遇。
      短い言葉を交わして
      「とても楽しみ!」
      という嬉しい言葉をいただき…。

      毎回、コンサートのプログラムは
      グレン氏がお作りくださいますが、
      拙い…(それ以下の) 私の英語で
      なぜ今回のプログラムに至ったか
      自分が弾きたかった曲の作曲家の
      横顔をチラリとお話ししました。

      お客様のお一人に
      「昨年より英語が上手だった」
      とおっしゃっていただき
      ピアノを褒められるより…\(^-^)/
      ハイドン、ベートーヴェン、
      そして休憩は20分。その間、
      お客様は2階のバーカウンターで
      お好きなお飲み物を
      召し上がっています。
      3階の控え室に居る私に向かって
      階下から私への、有り難い声が
      聞こえました。

      後半はシューベルトとショパン。
      昨年はアンコールが5曲!
      今年は2曲だけ!
      と頑張りました(笑)が、温かい、
      本当に温かい拍手を沢山いただき
      短いスピーチを挟んで
      ショパンの嬰ハ短調の遺作の
      ノクターンを…
      これが大変良かったようで
      終了後、お客様から沢山の
      お声がけをいただき、
      来年もあのショパンを聴きたい!
      とおっしゃっていただきました。
      また、初めてのお客様には
      「貴女の音は聴いたことのない音。
      アメージング!」の連発でした。
      また、
      「冷たいという意味ではなく、
      物凄く透明な美しいガラス玉の
      ような音。
      そのたくさんのガラス玉が
      天から降って来て、私の身体の
      すべての細胞に浸み込むような
      イメージですね」
      勿体ないご感想を賜りました。
      有り難いことでした。
      特に、ハイドンとシューベルトが
      好評でした。
      それについてはまた…
      山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 23:10 * - * - * - -

      ご縁

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        ヴィヴィアン・リーと
        ロバート・テイラー主演の
        1940年に公開された映画「哀愁」
        あの舞台はウォータールー駅です。
        ヴィヴィアンは好きな女優です。
        そして…

        幼い頃、私の人生で2回目となった
        ピアノ発表会の演奏曲は
        「ウォータールーの戦い」
        という曲でした。
        一緒にお習いしていた女の子の
        お友だちは「乙女の祈り」とか、
        女子の憧れの曲ばかりを
        いただくのに、なぜ私は
        “戦いの曲”なのかなぁ…と。
        先生に変えて欲しいとは言えず、
        かといって
        身体はまだ小さかったのですが
        手指は長かった私なので、
        「カッコいい」という言葉は当時
        ありませんでしたが、なんとなく
        上手に弾けるかな…と淡い期待は
        正直もっていました。

        その曲の演奏から半世紀以上あと
        まさかその「ウォータールー」駅
        至近の演奏会場に縁を得て
        3年連続でリサイタルを開催させて
        いただけるなんて…
        宇宙は私に“面白い台本”を
        書いてくれているのだな、と
        にやけてしまいます。

        ロンドンのヒースロー空港に到着。
        初回からお手伝いくださる
        B・多恵子さんの迎えでホテルへ。
        最近は車を使わず地下鉄利用。
        ロンドン市内に数多あるホテルも
        自分の都合に合うホテルには
        なかなか出会えません。
        新しい5星ホテルでも
        素敵な「シャワーのみ」という
        タイプが多くなったこの頃。
        やはりロンドンの暖房環境は
        もっと寒いウィーンやドイツで
        生活した者には、
        とても寒く感じられ、安心して
        暖かい空間に身を置きたい欲求が
        積もり積もるのです(笑)
        今回は不便な箇所もありましたが
        ピカデリーラインの駅から直ぐ!
        という地の利を考えれば、
        ベッド、暖房、バスルーム…
        には不満はありませんでした。
        以前も今回のホテルのすぐ近くに
        投宿したので、慣れもあり、
        ほぼ快適に過ごせました。

        到着翌日は演奏会場の
        マネージャーのご厚意で午後、
        たっぷりと会場で練習させて
        いただきました。
        山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 11:10 * - * - * - -

        ありがとうございました。

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          お陰様で昨晩、ロンドンから
          無事に戻りました。
          3年連続でリサイタルを開催!
          新しいお客様も徐々に増えて
          嬉しい限りです。
          来年の契約も結ぶことができ
          ホッとしております。

          出発前はギリギリまで
          生徒さんのレッスン
          (生徒たちも本番を控えています)や
          帰国後直ぐの仕事の準備で
          ブログも更新できませんでした。

          預けたスーツケースが一緒に来ない
          こともままあるので、毎回、
          演奏会に必要なもの、そして
          1泊分の必需品は全て手荷物で
          持って搭乗します。
          いくら飛行機が運んでくれる
          というものの、
          預け入れ、
          積み込み、
          受け取り…は当たり前ですが
          自分でしなければなりません。
          その総重量は40キロ弱…
          腰も腕も手指もパンパンに
          張ってしまいます。
          それで着いた日、若しくは翌日から
          ピアノを弾かなければなりません。
          専属付き人も無し。
          しかし、好きでやっていること。
          弱音は絶対に吐けません(苦笑)

          正直、荷物には湿布薬は10箱!
          それに伴い鋏に絆創膏や塗り薬、
          漢方薬、使い捨てカイロ…
          万全に演奏会に臨む為のグッズは
          相当の量です。
          それに衣装、演奏会用靴から小物、
          もちろん楽譜や読書の為の本!
          風邪をひかない為の様々なもの…
          ピアニストは楽器を運ばないだけ
          まだまだ超楽チンです。
          でも時差を超えて世界中を飛び回る
          〔年配〕演奏家には、それだけで
          脱帽!拍手喝采!尊敬します!
          フライトは直行便で13時間…
          お陰様でとても楽になりました。
          家の玄関からホテルまでとすると
          20時間を優に超えます。
          いくら搭乗クラスが良くても、
          同じ姿勢で飛行機の中に居るのは
          疲れます。
          姿勢が崩れるとやはり身体全ての
          バランスが狂います。

          若い頃はへっちゃらでした。
          ぴょんぴょん飛び回っていた頃は
          飛行機に乗り継ぎ乗り継ぎ…
          とても長い旅でしたね(笑)
          1日半以上、もっとかかりました。

          今回も演奏させていただき、
          無事に終わって拍手をいただくと
          その疲れも吹き飛びます。
          ピアニストで良かった!と
          この歳になってつくづく思います。

          とりあえず今日は
          無事に帰国したご報告です。
          明日以降、また認めます。
          応援、ご支援をいただき
          ありがとうございました。
          山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 22:40 * - * - * - -

          文化の日

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            文化の日…
            文化ねぇ
            あらためて考えてみたら、
            明確に答えられない自分に驚き!

            インターネット検索をすると
            簡単な説明を選ぶと
            「人が作り上げた生活様式のこと」
            と…ん?

            広辞苑をひろげると
            "人間が自然に手を加えて形成して
            きた物心両面の成果"
            "人間の精神的生活に関わるものを
            文化"、
            “技術的判手のニュアンスが
            強いものを文明”と区別する、
            と。

            学問、芸術、道徳、宗教、
            技術、政治こそ明らかに文化!
            とは分かり易いけれど、
            やはり自分たちの生活の中の
            当然の習慣や、思考を含めた流行も
            文化というのでしょうね。
            現時点で私を取り巻く文化は
            どうも馴染めないなぁ…と
            平成の御代の最後の文化の日に
            ひとり思う次第…(苦笑)
            山季布枝 * 山季の気まぐれブログ * 21:25 * - * - * - -
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